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荒子観音寺(浄海山円龍院観音寺)

利家と多宝塔と円空仏
尾張四観音のひとつ。奈良時代、最澄大師の開山と伝わる。多宝塔は名古屋市内最古の木造建築物で国重文。天正4年(1576)には前田利家が本堂を再建したという。山門の仁王像は円空作で、他に1,250体の円空仏を所蔵する。境内東隣にある荒子集会所には利家にもゆかりのある馬道具※が展示されている。
※読みは「ばどん」。馬の塔(オマント)という祭礼で献上する馬を飾った道具のこと。
荒子集会所「馬道具」公開は、毎月第1、第3土曜13:00〜15:00
