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名古屋城/本丸御殿
徳川家康の九男・義直の住居として建てられた本丸御殿
名古屋城の一角をしめる本丸御殿は、尾張徳川家初代藩主・義直の住居かつ藩の政庁として1615年に完成。絢爛豪華な障壁画や飾金具などが飾られ、近世城郭御殿の最高傑作と称えられた。1945年の空襲により焼失したが、2018年に現代の名工たちの協力を得て復元。三代将軍・徳川家光の宿泊場所であった上洛殿には、狩野派による襖絵や天井板絵、きらびやかな彫刻欄間、飾金具など、贅の限りが尽くされている。
国の特別史跡に指定される名古屋のシンボル
1610年、徳川家康が九男・義直の居城として普請を開始し、豊臣恩顧の西国大名20家により、1612年に天守が完成した名古屋城。史上最大の延床面積を誇った大天守や天守を飾る金の鯱のほか、鉄壁の守りを固めた要塞としての機能を備えていた。城郭として旧国宝第一号に指定された名城であり、日本100名城のひとつにも数えられている。※天守閣は設備の老朽化や耐震性の確保などの問題に対応するため、現在は閉館中。