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有松の町並み
江戸時代の面影を残す絞りの産地
1608年に尾張藩の奨励で、東海道の「鳴海宿」と「池鯉鮒宿」の間に開かれた有松地区。旅人のみやげ物として考案された有松絞りとともに発展した。今もなお、豪壮な絞商の主屋をはじめとする数多くの伝統的な建物が残されており、当時の面影や風情を感じながら散策ができる。市の伝統的建造物群保存地区にも指定されている。
週末には江戸時代末期の重厚な建築を見学できる
ゆるやかにカーブを描く東海道に沿って、広い間口を持つ絞商の主屋や門が続く。曲がりぎわにある岡家住宅は、かつて絞商を営んでいた建物。主屋は有松でも最大級の規模で、1階は連子格子と海鼠壁、2階の窓は虫籠窓の塗籠造と、江戸時代末期の重厚な建築形態を残している。毎週土日(年末年始除く)10:30~15:30に建物を公開中。