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五条橋
堀川で初めて架けられた橋
元は清須を流れる五条川に架かっていたが、家康による「清須越」の際に現在の地に移築。堀川で初めて架けられた橋でもある。幾度となく改築を重ね、現在の橋は1938年に架けられた木造の橋に似せたRC造の三径間桁橋となっている。石の欄干、石畳、御影石の親柱、擬宝珠が特徴で、名古屋市の都市景観重要建築物に指定。
「清須越」で運ばれてきた証拠
現在の橋に架けかえる以前、柱の上に設けられた飾りの擬宝珠には「慶長七年」(1602年)と刻まれていた。堀川が開削された1610年より8年前に、清須で作られたという証に。現在は複製されたものが取り付けてあり、本物の擬宝珠は名古屋城に展示されている。