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桜天神社

信長の父・信秀ゆかりの神社
織田信長の父・信秀が北野天満宮から菅原道真像を勧請し、那古野城内の祠に奉ったのが始まり。信秀は天文7年(1538)に現在地に天神社を建立し、その後に建てた万松寺の鎮守とした。桜の大樹で知られ、名古屋城普請工事の際に加藤清正は飲料水を得るために桜の樹の下に井戸を掘ったという。名古屋城築城にともない万松寺は南寺町(大須)に移転したが、天神社は残された。桜の樹は万治3年(1660)の大火で焼失。現在は周囲をビルに囲まれているが、清正ゆかりの井戸が残る。